高齢者への虐待を減らすのは重要だけど、理想論では何も変わらないよ

虐待防止には研修を

認知症介護 研修充実を…施設の高齢者虐待最多

認知症介護 研修充実を…施設の高齢者虐待最多

http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=130374

2014年度に確認された介護職員による高齢者への虐待が過去最多の300件に上ることが、5日、厚生労働省の調査で明らかになった。虐待された高齢者の7割以上は認知症で、認知症介護の知識、技術を高める介護職員の研修を充実させる必要があるだろう。(編集委員 斎藤雄介)
虐待のあった施設・事業所では、特別養護老人ホームがもっとも多く31.7%、次いで有料老人ホームが22.3%。「虐待の発生要因」(複数回答)を見てみると、「職員の教育・知識・介護技術等の問題」が62.6%と最も多い。
ここに大きな問題がある。高齢者施設では、プロの介護職員がケアに当たっているかといえば、そうとは限らない。自宅で介護するホームヘルパーには最低限、「介護職員初任者研修」が義務づけられているが、施設で働く職員にはそのような規定はない。
昨年、虐待事件で問題になった神奈川県内の有料老人ホームの重要事項説明書を見ると、介護職員38人のうち、無資格者が15人を占める。
高齢者の虐待防止に詳しい山田祐子日本大学教授は「虐待が発生した施設では、無資格で研修も受けていない職員がいることが多い。施設側の責任も重い」と指摘する。
増え続ける高齢者虐待に歯止めをかけるには、職員に認知症介護の知識、技術を教育していくしかない。

新潟県で特別養護老人ホームなどを運営する社会福祉法人「桜井の里福祉会」では、新しく採用した職員に1泊2日の合宿を含む5日間の研修を行う。その後、3か月間、先輩や施設長が個別指導し、6か月後にまた研修を行う。
たとえば、入居者に呼び止められた時、必ず立ち止まって話を聞くように教える。「入居者に呼ばれた時にきちんと話を聞くか、そうでないことが当たり前になっているのかではまったく違う。不適切なケアが容認される職場の風土ができあがると、虐待につながる可能性がある」と佐々木勝則常務理事はいう。
施設の方針をはっきりと示すことも重要だ。前述の「エール」では、職員自らが、「コンプライアンス(法令順守)ルール」をつくる方法を勧めている。「わたしたち職員は、利用者一人ひとりの普通の生活を守ります」など。ごく当たり前の内容だ。
「ルールを守ったら管理者がほめ、うまくできない人にはアドバイスをする。プロとしてやりがいのある職場をつくらないといけない」と小湊副理事長は話す。

自分で被害を訴えることのできない認知症の人のケアに当たる介護職員には、高い専門知識、倫理性が求められる。施設で働くには介護福祉士などの資格を必要とするべきだ。人手不足の中、それが現実的な対応ではないのなら、認知症介護や高齢者虐待防止法についての研修を義務化することが必要ではないか。

実は虐待とはなにかをめぐって、施設や職員によって、意識にかなりの差がある。介護の現場では「本人の安全のため」として、ベッドや車いすにしばる「身体拘束」が行われてきた歴史があり、虐待とは気付かない職員もいる。こうした点も変えていかないといけない。(斎藤)

出典:読売新聞

内容は、虐待防止に関する事

虐待を防止するには研修等の知識が必要となるが、それらが構築されていない

在宅なら必須の初任者研修の資格だが、施設介護となると資格は不要

施設で働くのなら介護福祉士等の資格を必要とするか

人手不足と言うのであれば研修の義務化するべきでは?

拘束に対する無理解が問題

こんな感じですかね

量を増やして質を高める事が必要

まずは量が必要

私はユウシキシャサマの「シツガー病」はあまり好きにはなれません

質を高める為に様々な規制を用いた結果が、現在の介護

まずは理想では無く、その理想を実現するためには何をしなければならないのか?

そこを考える必要があります

なぜここまで量を重視するかと言うと、市場原理に沿ってるから

質の高さでは無く、需要と供給

需要が無くなれば自然と質の高い事業所が残る、これも理想論ですけど

もう1つ方法もあって、高齢者数が減少するのを待つ方法

高齢化が高くなっても、人口減少で高齢者数が減り続けるときがきます

需要が自然と減るので供給も賄えるようになるでしょう

今の厚労省がやろうとしている姿勢ですね

資格の制度化について

分かりやすいのがヘルパー2級と初任者研修

昔は訪問介護員と言うヘルパーの資格がありました、今で言う初任者研修ですね

この資格が無いと在宅介護で身体介助は出来ない・・・はず

ヘルパー資格は1~3級までありましたが、最も有名なのはヘルパー2級

講習と数日の実習だけで試験も無く修了できるので、介護職以外の方も受講してました

初任者研修になると実習は選択制だが、受講時間も倍近くなり試験もある

今では割引している所も多いけど、受講時間が延びた分初任者研修は高くなった

かなりハードル上がっちゃったんですよね

それを初任者研修にした結果、どうなったか?

受講者激減、あまりに減りすぎてニチイ学館は赤字に転落する始末

新聞記者の無理解は大きい

新聞が社会に与える影響って大きいんですよね

特に年齢層が高くなればなる程、新聞に対する信用、購読率も高くなる

この記事の中で、施設で働くには介護福祉士等の資格を有する必要

つまりディの相談員や在宅のサ責なみの要件を設けるべきと言っています

人手不足であるなら研修を義務付けるべきであると

23区内で求人出してみて下さい

資格持っていない人からの応募もありませんけど?

これもシツガー病

別に私は資格所持者なので要件が新しくできても問題ありません

但し、その結果どうなるのか?そこが想像できないのでは記事を書かない方がいい

介護報酬が下げられた昨今、研修を義務付ける余裕はあるのだろうか?

私は管理職時代は実際やってました

問題がモグラ叩きみたいに出続けるよりは

最初だけは大変だけど、研修等で対策しておけば後々が楽になるから

勿論業務の合間を縫って・・・

それを強制する事は出来ません

この記者さんは暴力のみが虐待や拘束だと思っているのでしょう

特別養護老人ホーム 桜井の里

理事さんも記事内で出ているみたいなので見てみましょう

特別養護老人ホーム 桜井の里の部屋割は

個室が8部屋

2人部屋が7部屋

4人部屋が7部屋

古くからやっている施設に良くあるタイプの作りですね

相部屋で尊厳はどうなるの?

人員効率は確かに良さそうです、社会福祉法人で税金も優遇されている訳だし

介護DBで人員を見てみましょう

ちょっと古い情報になるけれど、介護職は常勤が15人、非常勤が16人

非常勤の勤務時間が分からないので人員換算は計算できません

退職者を見てみましょう

常勤4人退職?非常勤は2人退職しているみたいです

離職率は約20%

常勤の退職率の方が高いので、実際にはそれ以上かもしれません

パートで週10時間と、常勤なら週40時間

1人辺りの影響は常勤の方が高い訳ですから

まずはこの退職率を下げる事が優先なのではないでしょうか?

以前の記事で退職率の高い質の悪いな施設は淘汰されるべき

と別のユウシキシャサマが仰っていたので

虐待関係で研修受けるのは管理者レベル

虐待の防止や対応で本当に研修を受けなければならないのは管理職です

現場の職員よりも、管理者が最も重要

ここは23区の虐待防止の講座を行っている行政とも同じ意見でした

施設の方向性を決めていくのは管理者なんです

ここで問題になるのが、介護施設の管理者に資格要件がない事

介護について全く分からないので現場に丸投げできてしまう

元凶としたらここでしょう

虐待防止で研修します、各施設に報告

「僕は分からないから(ここまではっきり言わないけど)○○君お願い」

と現場職員を研修に出すような施設が多いのも問題

まとめ

まとめ

限界集落や過疎化でスーパー徒歩圏内にスーパーがない事が問題になっています

若い方は車を運転するから問題は無いと思う

そもそもそんな所に若い方は仕事の関係もあるので済まないだろうけど

そこでも救世主は移動スーパーでの販売、車で移動できるスーパーですね

実際にいくつか見て来たけど、規模は大小様々

大抵は既存スーパーが付属で行っている形でした

でも全然足りません

ここで質を高めるために

移動スーパーの車の要件を厳しくして認可制に

時間もスケジュール通りにして、計画書等を行政に出して報告が必要

冷蔵庫を使う場合は更に厳しく

販売員は専用の資格取得を義務付けよう、140時間と費用は10万円

これで限界集落や過疎化のスーパー問題も質が高くなって解決

良かった良かった

と思えるのかな