介護キャリア段位を4段階に縮小
厚労省検討会、介護キャリア段位を7から4段階に縮小すべき
まずは引用
介護キャリア段位を4段階に縮小 厚労省検討会が報告書
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2016031401002216.html
厚生労働省は14日、介護現場で働く人の技術を評価する「介護プロフェッショナル・キャリア段位制度」の見直しに向けた検討会を開き、報告書をまとめた。報告書は、段位が多いと認定作業をする介護現場の負担が重くなることを踏まえ、当面、7段階から4段階に減らすべきだとした。
キャリア段位制度は、介護職員の技量を客観的に評価し、やりがいや処遇改善につなげるため、2012年11月に始まった。
段位は現在、基本的な技術を持つレベル1から「トッププロ」のレベル7まで7段階。レベル4の人はいるが、5以上の認定はまだしていない。
出典:中日新聞
介護キャリア段位制度
介護技術を資格だけで判断するんじゃ無くて、段位という明確な基準を設けて
判断の1つとする。みたいなものですか?
実は私・・・介護キャリア段位制度は詳しくありません
比較的大きい法人だと
介護キャリア段位制度を真似た制度を導入している所は有ります
例えばレベル3で一人前、介護段位だとそこから介護技術だけになるけど
レベル4は、指導者としての力量(介護リーダー想定)
レベル5は、介護保険制度の知識(施設長想定)
みたいな、かなりざっくりとした分け方ですが
キャリアアップを明確化する1つの基準ですよね
介護段位制度のメリット
メリットが無いと浸透しない
段位もいいけど、まずは評価される以上結果として返ってくるようにはしてほしい
これで段位を取ったらどうなるのか?
提供加算が増えたりする訳でもないので、あくまで人材育成の一環ですよね
共通したものさしを段位として判断して、人材育成に生かす
質を高めたいのも分かるけど、量も必要
だって介護キャリア段位制度は2012年から始まって、政府の目標は2万人
実際に段位を取得したのは僅か265人・・・
昨年の新規段位認定者は46名、市区町村じゃないですよ、全国合計です
厳しい言い方すると、ニーズが無い事をやってもそれはただの自己満足
これが税金使われて何年も行われてる訳ですよ、そして財源が無いと
一般社団法人シルバーサービス振興会が行ってます
厚生労働省「介護職員資質向上促進事業」の1つらしい
制度が増える度に団体や公益法人増えてる・・・