管理人が考える施設介護での生き抜き方
現場社員編
施設介護の生き抜き方
どんな職場でも最低1年は我慢
どんな職場でも最低1年は辞めないで我慢
できれば3年を目指したい
介護は離職率が高い事は既に周知の通りですが
かと言って、さすがに数カ月で辞めてしまうと次の転職に響く為です
意味のない転職回数は確実にデメリットになってしまいます
職務経歴は自分で作るものと考えて下さい
逆に意味のある転職とは
- 3年の実務経験で介護福祉士を取得して、キャリアアップの為
- 5年の実務経験で、ケアマネ取得して云々
- 他の職場から誘われて、役職も上がるパターン
但し、これも短期間で辞めてしまうと
通常の転職よりも大きいデメリットになってしまうので注意
隣の芝生は青く見えるものと考えて
まずは1年我慢、です
繋がりのある仲間
必ず行うのがこの仲間
施設内で叩かれにくくなります
要は1人で孤軍奮闘しても、必ず中には自分と合わない人もいます
敵対する個人やグループ、派閥もできるでしょう
そこに仲間と言う味方がいる以上、相手は理不尽な事は行えなくなります
自分の場合は同期という繋がりでまとめていました
同期の定義は、自分が転職した1年前後に入社した人が対象
大抵の施設なら、1年間に4~5人くらいは途中入社の転職組はいると思います
物凄く幅の広い同期ですけど、まだ慣れていない職場での情報共有は大切
何か提案する時の根回しも楽になります
この根回しも介護施設だとあんまりやらないイメージあるんですよね
普通会議とかで提案する時は、賛同者を増やす為に根回し行いませんか?
奉仕精神が正しい、という介護のマイナス思考だと思ってます
反面教師で学ぶ
介護も他の産業も同じで、100%満足する職場って無いんですよ
良い所もあれば、悪い所もある
残念な事に介護の場合は、悪い所が多いケースが多い
その時は反面教師で学びましょう
「自分が嫌な思いをする事は人にしない事」
例えば2人で排泄介助を分担した時に、相手よりもに自分の負担が重い場合
「あの人と組むとしんどい。。。」
この場合、逆に自分が楽な方を取ってしまうと、相手も同じように感じる
何か提案をした時に、ばっさりと一刀両断
「納得いかない」
と考えるのも当然
じゃぁ、自分は何か提案された時に断るとしても、相手が納得した理由を提示して断る
介護に限らないんですけどね
介護の場合は主観で物事を考える人が多いので、反面教師で学ぶのが一番
自然と、施設内での自分への評価も上がってくるので、動き易くなります
出過ぎない事
出る杭は打たれます
訳の分からない理論で反論される事もあります
味方が増えるまでは出過ぎないようにしましょう
介護の常識は世間の非常識と言われるくらい、常識が通用しない事が多いです
私が一番嫌いなのは、主観的判断での正義心ですが・・・
理不尽な事があったとしても、最初は我慢
じゃないと周りは敵だらけになってしまいます
まずは時間を掛けて、社内での信用を得る事が必要です