2007年のヘルパー2級の実習
前回に引き続きヘルパー2級実習の話
当時のヘルパー2級は今と違い、介護事業所での実習が必須
施設介護実習2日、訪問介護実習2日、通所介護1日
今回は訪問介護実習になります
訪問介護実習1日目
訪問介護は1人で行く訳では無く、ヘルパーさんに同行という形で行います
東京介護:「おはようございます、ヘルパー2級の実習できました」
事業所の方:「じゃぁ、そちらでお待ち下さい
○○さーん、前話したと思うけど今日実習生来るから」
こんな感じ
1件目はほぼ自立に近い高齢者の方
同行ヘルパーさんの指示の元行ったのは・・・
- 玄関近くの床を履き掃除と雑巾拭き
- 畳の部屋を掃除来がけ
- あとは話相手・・・
この話が凄く長い長い長い・・・
利用者さん(Aさん):「あなた私の(孫か息子)と年が近いなんたら・・・」
東京介護:「そうなんですかー」
Aさん:「この前もお金が無いからと借りに来てね、あなたもそういう事ある?」
東京介護:「実家は遠いんでないですねー、逆に貸したくらいですよ」
Aさん:「そうなの?いくらくらい?」
東京介護:「この前100万円貸しましたね、でも返してもらいますよ」
Aさん:「○○さんーん!! この方御両親に100万円渡したんだって!!!」
東京介護:「ちょ、まっ」
ゆるーい感じですよね
ケアプラン以外の事はしてはいけないと厳しくなったのはこの頃?
まだ緩かった頃だったのかな・・・
正直な所、想像していたのは
褥瘡のポケットが3箇所くらいあったり
寝たきりレベルの方を入浴や洗髪したり
を想像していたから拍子抜け・・・(これって介護なのだろうか・・・)
と思いつつ事業所でレポートを書き、1日目は修了
今思うと、ヘルパー実習で重介護者に当たる事は無いですよね