介護福祉士の受験資格を1年早くする方法
福祉関係の学校以外で新卒入社すると
介護業界で働いていると
北は北海道から南は鹿児島、高卒から新卒まで色々と
沢山の新卒入社を見てきました
全員が福祉関係の学校の卒業生と言う訳も無く
普通の介護と関係の無い大学や学部の子もそれなりにいるんですよね
勿論高卒の子は普通高校だし、総合職か専門職か配属先で異なる場合もあります
という事は、介護の仕事を3年間続けて介護福祉士の受験資格を得る
これが王道パターンになるかと思います
でも同期に比べて1年だけ早く介護福祉士試験に受験した子がいたんです
介護福祉士を受験するので実務経験の証明書が欲しいと希望されて
「でも4月で3年になるから、介護福祉士受験するの来年でしょ?」
と聞くと、足りない分の実務経験は入社前に経験しているとの事
中には頭の良い子もいるんですよね
介護福祉士の受験は1月下旬
介護福祉士の実務経験ルートの受験資格は、実務経験3年が必要
もう少し詳しく説明をすると
- 1095日間の従業期間
- 540日間の従業日数
が必要
常勤で働いていれば従事日数はほぼ間違いなくクリアします
2年くらい普通に働けば問題ありません
逆に介護職の従業期間はどうしようもない、期間である以上短縮は出来ません
4月1日に入社したのなら、全員同じタイミングで
介護福祉士の受験資格(従業期間)をクリアする事になり横並びです
そして介護福祉士の筆記試験受験日は1月下旬
普通に働いていれば、4月で従業期間3年経った、そして翌年介護福祉士試験に受験
3ヶ月の実務経験の差で翌年受験になってしまうのなら
その足りない分の介護実務経験を穴埋めする為に、もう少し早くから働けばいい
足りない実務経験を穴埋めすればいい
福祉関係の学校じゃないけど、介護関係の会社で内定が決まっているのなら
学生のうちに4ヶ月くらいの期間、介護職として働く
若しくは、内定決まった後でも数ヶ月間だけ働けば良いので十分間に合います
更に言えば従業期間なので、雇用されてさえいれば問題無し
会社が許可すれば週1回の短時間でも十分、極端な話雇用されてる期間だし
従業日数なんて普通に働けば確実にクリアできるので大丈夫です
これで普通に入社をすれば、1月で実務経験が約2年9ヶ月
これを1月の介護福祉士受験日で計3年の実務経験を満たしている事に
周りの同期は受験できないけど、ひと足早く介護福祉士試験に受験できます
初任者研修と介護福祉士だと評価でも多少の差は出ると思います
該当する人は少ないだろうけど、もしかしたら役に立つかもしれない豆知識